「王の男」で一躍大スターになったイ・ジュンギ。
それ以来、「女よりきれいな男」というイメージを振り払うべく、「犬と狼の時間」では汗臭さを前面に出した男らしさをアピールし、クレヨンしんちゃんの顔芸でひょうきんな面を見せたりで、すっかり芸達者の座を不動に。
しかし、いくつかの興行失敗を経て臨んだのが、この「一枝梅」。
ここでのイジュンギは、貴族に生まれながら陰謀による父の死で家は没落、自分だけが生き残って盗賊となる役。盗んだあとはいつも一輪の梅が残されたから、いつの間にか彼の名を「一枝梅イルチメ」と呼ばれるようになった、らしい。この程度の情報はみんなが知っている耳かじり。

第2話の終わりごろ、息子(イ・ジュンギ)の姿が見えないと、めぼしい少年を面識のある人に確認させる場面。この人じゃないと証人は首を横に振ると、武士は遠くの上司になんと、腕をクロスさせて「X」印を見せた。
しばらくは違和感なかったが、しばらくしてあれれ??と笑いがこみあげた。
このジェスチャー、つまり腕のX印がいつから「NO」として定着したのだろうか?
最近BSで再放送が始まっていたらしいが、偶然目にしたこのシーンで録画するようになった。また、どんな「???」をみせてくれるかしら、と^^。