今、日本ではなぜかコーヒー特集が目立つとか。
コーヒーそのものへの関心はもちろんの事、コーヒーに合う音楽に、小説にと、様々な角度で雑誌の一コーナーを飛び出し、丸々一冊になったりするらしい。
もちろん、コーヒーというのは、搾取の上に成り立った嗜好品という暗い面もあろう。
ともあれ、だからこそ先日取りあげた「コーヒープリンス一号店」は非常にタイムリーなドラマだったかも。
同性愛という目新しいコードもあったが、メインのストーリーはなかなか面白い展開だった。
基本は、まったくのシンデレラの構図。しかし、シンデレラは玉の輿に乗るのではない。王子に馬の乗り方を教わるのだ。もちろん、王子様とも結ばれながら。
これって、今ときを反映した最高に美味しい選択ではないかしら。
王子様は傲慢さを捨て、健気に脇目も振らず、2年もシンデレラが自立して帰るのを(留学から)待ち続ける。今までの、何かから逃げる留学ではなく(冬ソナでも、ユジンは傷心から逃げるようにして、留学を選らんだじゃないか)、現在の安楽を捨て、未来に投資する恋?
そのためには、同等な関係でなくては不安が生じるということか。
(そういえば、シンデレラの結婚後を描いたドラマもあったっけ)
王子とすすだらけ(シンデレラ)小娘の恋では、鳩時計の報せで目が覚めるのが現実?
ちなみに、現在、韓国の既婚女性の妊娠希望は30%だそうだ。