今、日本ではなぜかコーヒー特集が目立つとか。

コーヒーそのものへの関心はもちろんの事、コーヒーに合う音楽に、小説にと、様々な角度で雑誌の一コーナーを飛び出し、丸々一冊になったりするらしい。

もちろん、コーヒーというのは、搾取の上に成り立った嗜好品という暗い面もあろう。


ともあれ、だからこそ先日取りあげた「コーヒープリンス一号店」は非常にタイムリーなドラマだったかも。

同性愛という目新しいコードもあったが、メインのストーリーはなかなか面白い展開だった。

基本は、まったくのシンデレラの構図。しかし、シンデレラは玉の輿に乗るのではない。王子に馬の乗り方を教わるのだ。もちろん、王子様とも結ばれながら。

これって、今ときを反映した最高に美味しい選択ではないかしら。

王子様は傲慢さを捨て、健気に脇目も振らず、2年もシンデレラが自立して帰るのを(留学から)待ち続ける。今までの、何かから逃げる留学ではなく(冬ソナでも、ユジンは傷心から逃げるようにして、留学を選らんだじゃないか)、現在の安楽を捨て、未来に投資する恋?

そのためには、同等な関係でなくては不安が生じるということか。

(そういえば、シンデレラの結婚後を描いたドラマもあったっけ)

王子とすすだらけ(シンデレラ)小娘の恋では、鳩時計の報せで目が覚めるのが現実?


ちなみに、現在、韓国の既婚女性の妊娠希望は30%だそうだ。

10月13日、国際花火大会が、国会議事堂のあるヨイ島で開かれた。

夜の7時からなのだが、早めに漢江のほとりに陣取った。

山の上から上がる花火しか見たことがなかったので、

みずもに映える花火もなかなかのもの!

寒くなったので、早めに切り上げたものの、すごい人と車で、家路が大変だった。

これでわかった。橋の上が一番美しいことを。

漢江にかかる橋を歩いて渡るつもりで、橋の真ん中あたりが特等席!!
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1ヶ月ほど前に終わった「コーヒープリンス一号店」。

「ラブストーリー・イン・パレス」でのユン・ウネと、

2%足りず、くすぶっていたコン・ユがこれで大ブレーク。

視聴率も30%こそ超えなかったが、体感視聴率(こんな言葉もあったのか)は50%という世評だった。少女家長として男っぽく生きることを強いられた(責任も外見も)ユン・ウネをひょんなことで、てっきり男だと思い込むコン・ユとの、いままではタブーだった同性愛コード。

 実は女と男の恋、ということで、めでたし、一件落着と相成ったが、描き方が繊細。

このドラマ、女による、女の、女のためのドマと言われるほど、いままでになかった、作家、監督ともに女だからなのか。子どもじみたドラマではあったが、小道具から、一助役の話までかなり丁寧に描かれている。

日本でもきっと評判になると思う。現在、当地ではいまだに、ネット検索上位を占めるほど。

 さて先日、偶然知人につれられ、このロケ地(美大とクラブで有名な弘大近く)に行ってきた。それこそ、おいしいコーヒーが飲めると思ったのに、もぬけの殻だった(いまは、本当に営業をしているらしい。しかも超満員で)。

新しい韓流スポットとなるだろうか。

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もうすぐ、エアーシティーがオンエアーされるとか。

チェ・ジウとイ・ジョンジェが主演。

個人的には非常に好きだったが、なぜか当地では視聴率がついてきてくれなかった。20%はおろか、15%も超えない程度。ま、冬ソナも、さほどでもなかったというから、日本でどれほど爆発力があるか楽しみ。

さて、なぜこのドラマが好きか、いろいろ考えてみた。

私としてはまず、視界が広い空港という場所の魅力も大きかったかも。

それに、まわりの助演たちの個性たちもよかった。

何より、大人の恋が見れたのがよかった。

自分の仕事に夢中でありながらも、相手の仕事を尊重し、しかもお互いの仕事に協力し合っている姿が、比較的ちゃんと描いてあった(ツッコむところがなくもないが)。これは他のドラマでは今のところ、見たことがない。

冬ソナでさえ、前半で、サンヒョクとユジンの結婚話が出たとき、あんなに有能なインテリアープランナーとしてのユジン本人には何の相談も無しに、あたかもそれが当然であるかのように、「仕事はいつ辞めるの?」というセリフが出てきたではないか。

国家諜報員と空港企画室長の恋。恋に落ちるとなると、どっちかが、譲る、我慢するのではなく、多分、キャリアーどうしの恋はこんなんだろうか?雄と雌の発情ではなく、ちゃんと、「大人の恋」。これが、このドラマの醍醐味。

いや、そんなの全部、屁理屈。

イ・ジョンジェがいいのだ。

ゴルゴ13のように濃い顔ではなく、洗練された醤油顔。

超がつく恋不器用だが、たまにしか見せないが、茶目っ気たっぷりの笑顔はかなりの高得点。

メロドラマ専属の感のあるチェ・ジウのキャリアーウーマン役が目新しいのか、視聴者の点数は辛かったが、もはや、相手役は誰でも良かった。いや、不細工であるほど、良かったかも??

エアーシティー、乞うご期待!

(実は、このドラマのファンたちは、シーズン2の制作をHPの掲示板でせがんではいるものの、期待薄のようだ。残る道は海外での反応次第かも)

7年ぶりの南北首脳会談のせいで!水木とも、放映はなしとのMBC社の決定。これで、テサギ(太王四神記)のHP掲示板は、蜂の巣を突っついたようになってしまった。

 放映が決まっている別の番組をやめて、テサギの放映をしろだの、せめて明日にでも2話を放映しろだの、いや1話でも良いからやってほしいとか、国家的な行事に視聴率が奪われ、勢いが削がれることを危惧した浅薄な視聴率至上主義だのと、もう大変。

 素直、私も残念。今日からいよいよ美しいヨン様とスジニ(彼の相手役)が見られると思ったのに。

だか、掲示板のこんな意見に目が覚める。

「お前ら、そんなにヒマかい?」

そりゃ、ヒマでもないのに、こんな事をボヤいでいる私が自分でもいやさ。

だけど、つい気になってHP掲示板を訪ねている、2007年10月3日の私がここにいる。

 こんな私のすべての始まりは「冬ソナ」、今日もやっていましたね。不思議と何回ても、魅入ってしまいます。

それにしても、今でも十分美しいのですが、5年前のヨン様とジウ姫の肌は、アイロンがかかっていますね^^

 この夏、一日も欠かさずネット女王であり続けた「シン・ジョンア」。

彼女の名前がメイン画面になかった日はなかったくらい。

1972年生まれ、前東国大学の助教授、前ソンゴク美術館学芸室長。エール大学博士

 しかし、キャリアーウーマンのモデルのように見えたが、その光が強すぎたのか、闇も深すぎた。

光州ビエンナーレ典の共同責任者に抜擢されたことで、彼女の学歴である「エール大学博士」が偽物であることが明るみにでた。となると、東国大学に採用される過程に何かの疑惑がなかったか、の疑惑が生じる。

 しかし、これはほんの発端に過ぎなかった。まもなく、大統領秘書室政策室室長である、「ビョン・ヤンギュン」の愛人説が浮上。

この大物の愛人のおかげで、小さな美術館に錚々たる企業から多額の寄付金を集めることが出来、美術館にとってもなくてはならない存在に。

ところが、どこから流れたのか、なんと文化日報に彼女のヌードが掲載された。スポーツ紙でも雑誌でもない日刊紙に!これで、罪はさておき人権侵害だと、マスコミが騒然。

 ほどなくして、今度は証券通帳が発見された。2年間で2億ウォンが5億ウォンを上回る額に運用されていることも発見。

それに、隠し金庫の発見。そこには、ソンゴク美術館の館長との黒い相互依存関係が見え隠れ。

しかし、すべてはまだ調査中で罪の立証が難しいため、検察が頭を痛めてる。これによって、現ノムヒョン政権のダメージは計り知れない。

学歴の部分については、エール大学が異例に、「シン・ジョンア」は本学と何の関係もない、と声明を出している。

 これじゃ、作家たちが真っ青になるのも分かる。小説でも書けないほどの、シネマスコープ。

いつもは、ホット過ぎる韓国の大統領戦。だが、この事件のおかげで、ほど良いホットさが保てているような・・・。これはシンジョンアに感謝すべき?




bae18
こんなにきれいな35歳男、見たことありますか?

まだ、「太子の身分」のヨン様です!!

先日は、裏番組で「冬ソナ」まで放映。何時間もヨン様の顔を拝めて幸せでしたん!!

目下のところ、掲示板には相手役のヒロインがミスキャスティングとの事でにぎわっています。ストーリー展開も初めより迫力に欠ける、との意見も多々ある。

(掲示板の意見がどうであれ、私としては、歴史の定説から離れて、ファンタジスティックなストーリも好きだが、何せ斬新過ぎたのかな?)

しかし、はっきり言おう。

ストーリーがなくったって、良い!

他の役者、でなくてよろしい!(とまで言おう)

いや、もう一人のヒロインのスジニだけは出て欲しい。

涼しげな目をみていると、気分が爽快になるから。

ということで、はやく日本で公開されることを待ち望みましょう。

はじめて大画面のテレビがあればなーという気分に。

大スクリーンで見ると、多分画面の中に入って行くでー。


先日ふれたヨン様の子役ユ・スンホ君は、月火の時代劇「王と私」で、15世紀末の王様「成宗」の子供役として出演していた。

「太四記」が延期になったため、出演時期がダブってしまい、くしくも、先週は月火水木,の四日連続、彼の顔をみることができたのだ。一重まぶたの丹精な顔に、お姉さま(彼は14才であるため、姉となる女性層は厚いはず)方を虜にしたとか。しかし、残念ながら昨日で「王と私」での取り分は終わった。ネットでは、もっと見たかったとの声が殺到。今日放映の「太四記」でもいよいよヨン様にバトンタッチする予定。

いつの間にか、彼は「リトル・ソジソブ」と呼ばれている。

影響力としては、リトルヨン様といわれても。いいや、ヨン様ジュニアと呼んであげよう。役だけでなく中身でも。
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なんと、池田理代子さんが漫画「太王四神記」を描くことになったらしい。

池田さんの描く顔がヨン様のあごの線と鼻筋に近いと。

もっとも、ヨン様ファンの友人が、依頼を受けないと、結局他人いくだけだから、ということも効いたらしい。講談社の「TOKYO★1週間」「KANSAI1週間」の9月25日号から早速発表されるようだ。

してみると、なんとも似ている!!
ikeda
特に右の方は、そっくりを超えてモンタージュレベルよ^^

3回が終わったところで視聴率はうなぎのぼりだ。

特番は11.3%だったものの、本番がはじまるや、一回目が20.4%、3回目で26.9。一日を置いて始まった再放送でさえ、二桁。

まだヨン様がお目見えしてないのに、だ(1回目では神話時代のヨンダルフさま)。この視聴率はすべて、子役の奮闘によるものとする。

なかでも、ヨン様の子役の「ユ・スンホ」君はソ・ジソブと瓜二つといううわさ。

ソジソブ本人も、確かに似ている、というコメントを出したとか。

ヨン・ダルフごと神話時代のヨン様
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ヨン様の子役
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ヨン様の恋人役の子役

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初恋で友人、しかしライバルになる運命のいたずら
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