ご無沙汰しています。

一度、書かなくなると、つい間があいてしまいますね。

いま韓国は旧正月です。

カレンダーの赤い日は、6日から8日まで、9日、10日は土日。

ということで、目下5連休中です。

さて、あるケーブルテレビの番組がなんと安直というか、おもしろいというか。

朝6時から、『オールイン』

12時から、『プラハの恋人』

5時からは、『パリの恋人』

これを連日流しているのです。

オンエアー時の高視聴率を取れたので、というのがセレクト理由らしい。

華麗な家柄と不遇の一般人とのコレボのこれらのドラマを見ると、

今の自分も、いつか報われるだろうという希望が持てる??

それにしても、すでに細切れではあっても何度も見たのに、

ついまた見てしまう。

 遅ればせながら、おめでとうございます。

びっくり。

ファンたちが計画し、募金し、新聞広告を打つ。

news

朝鮮スポーツ紙面に

「韓国ドラマに一画を引きました」という見出しで、太王四神記への賛辞とともに、「数々の負傷にもかかわらず、最後まで壮絶な演技を見せてくれたあなたの回復を祈ります。ペヨンジュンを愛しむファンより」との広告。

日本のファンに負けてたまるか、といわんばかり??

これで、韓国内にもペヨンジュンファン健在を誇示したことになったかも。

今日は、テサギの最終回を迎えるため、ファンがお金を出し合って映画館を貸切って最終回を見守る行事がある。しかし、ある篤志家が全額を負担してくれることになったため、当初の予算は寄付すると。

ファンはこうであるべし、というのを見せ付ける数々の行事に、他のスターはうらやみ、当の本人は少々当惑するかも。もっとも、ペヨンジュン自身は病院のTVで最終回を見守るらしい。

韓国の主な放送局(KBS,MBC,SBS)のHPには、各ドラマのHPがある。視聴者掲示板をはじめ、過去の放送分が見れるダシボギ(再び見る)、ミリボギ(予告)、ジュヨジャンミョンミリボギ(主要場面予告ー略してチュザンミ)や、視聴者のPCリトラシーを腕を競うコーナーなどがある。

このHPを訪ねると、逃した分が見れたり(しかし殆どが有料)、掲示板に入って意見交換をしたり…。

それがいま「太王四神記」でもう大変。

第一回目の掲示板書き込みは、8月31日、16時17分だった。

この文章を書いている12月4日2時30分現在、158532人目の書き込みがあがっている。

この中で、明日の最終回に向けて、どこそこでチュジャンミ見てきただの(放送局ではない)、結末が流出したなどのさもありげな信憑性をみせるかと思えば、勝手な予測まで、結末をめくって蜂の巣を突っついた状態になった。しかし、ここにはしっかりと管理者がいて、この1週間、いたちごっこ状態。

つまり、予測を書き立てるvs管理者の権限で消す

ついには、ネット新聞(HERALD経済)では、「スポ(ネタばれ)、信用しないように」という警告までだしている。

制作側も、内容の流出はなかったとコメントしているから、本道にそうかどうかは、明日の本番を待つしか方法がない。

ともあれ、これは異常、というほどの加熱ぶり。


この掲示板の影響力は無視できない。

例えばヨン様の相手役のムン・ソリ氏が適役でないとの多くのコメントに、氏は少なからず傷ついたはず。よいだの悪いだので、役者たちは泣いたり笑ったり、時には内容まで軌道修正することがしばしばあるとのこと。

もう一つ気づかされることは、この掲示板を読んでいると、まあ、文才のあるひとの多いこと。

現代は文才は、書き込みで磨かれるものなのだろうか。



「Tell me, Tell me タンタ、タンタ、タララ~」

一度聞いたら、耳にその根っこが残り、一日中頭にこだまする。

歌って踊るのは、10代の少女5人グループ、Wonder Girls。

この曲のプロデューサーは、ピ(RAIN)の育ての親、パク・ジンヨン。

この曲に合わせて踊ったのをネットに載せたのが、毎日1千以上だという。

女子学生なら当たり前すぎる。中には、消防士グループ、職場の同僚による年末かくし芸大会バージョンなどなど。

あまりのフィーバーぶりに、ニュースにも取り上げられ、振り付けも流してくれた。

この中毒性の高いメロディー、もういい加減聞き飽きたが、

思わず体を動かしている自分がいる。


kega

鋭い刀ではないにしても、撮影中に右手の人差指のじん帯を痛めてしまったBYJ.

17話の華麗なる格闘シーンでも、ばっちり包帯を巻いた指が映ってしまいました。上のシーンは18話。酒のビンを持つてもやはり包帯を巻いた指が。できるだけ映らないように、撮影に注意に注意を重ねてもやはりどうしてもでてしまいますね(日本に来るときは、CG処理するでしょうか?)。

これでも痛みを押して撮影を続けているのに、さらに怪我を重ねてしまったらしい。今度は指ところではなく、首。

10メータの上のワイヤーから人が落ちてきたのがBYJの首だというから、だまったもんじゃない。

頸椎(けいつい)の椎間板を損傷、肩のじん帯も挫傷。


こういうことがあり得るからでしょうか。前もって制作を試みたにも関わらず、現場では結局、放送日ギリギリまで撮影と編集に追われているらしいです。 責任感のつよいBYJのことだから、痛み止めだけで、撮影を続行中らしい。これには、ファンも心配して、放送を中断してもよいから早く手術すべし、との意見が番組の掲示板に続々。首、ですよ。痛そう~。

そのためか、最近の放送分をみると痛みを押しての表情作りとわかるほどに、表情が厳しい。

彼のプロ根に、みんな敬服しているという。

MBCの「太王四神記」HPには、なんと「玉にキズ」コーナーがあった。

視聴者からの申告で成り立っている。


玉にキズ

例えば、これは、わっ!襟が反対だぃ!!

楽しみでしょう?日本で放映の時に、よ~くみてください^^

彼女は、今ミスキャスト論争で気苦労な、ムンソリさん。ヨン様の相手役です。

昨日で、24回中12回が終わった。

まず視聴率。

1度は30%を超えたものの、2,3%足らずで20%台後半でくすぶっている。理由は50%近くの視聴率を誇った「朱蒙」のソン・イルグク主演の「ロビイスト」が裏番組に控えているから。このロビイストは可哀想に15%前後止まり。始めは、20%ずつ仲良く分かち合うか、もしやロビイストがひょっとするかも、という期待感もあったが、先発の力を超えられなかった形。何で別の時間台を取らなかったのだろう。避けたなら、テサギももっと上がって、ロビイストも生きただろうに。

制作費。430億ウォンかかった、いやもっとだ、という制作費の使い分けは、130億ウォンは撮影セット(チェジュ島)や小道具に使ったらしいらしい。

残りのうち、俳優たちの出演料が問題となった。ペ・ヨンジュンが一人で50億をもらった、いや、違うと意見さまざま。実情は、ペ・ヨンジュンは共同出資者でもあるので、役者としていくらもらう契約ではなかったらしい。

が、世間は、根拠のないところに煙は立たぬと、その破格な金額にねたみに妬んだ。

キャスティング。一番苦労したのは、ぺヨンジュンの相手役の二人のうち、モトカノ役のムン・ソリさんだろう。演技力を買われ投入されたのに、「ペ」の叔母のようだ、ドラマに入り込めないなど辛辣なバッシングが続いた(最近はマシではあるが、まだ、続いている)。おかげで、もう一人のペの相手役、イ・ジアは全くの新人でありながら、相対的であったのか、セーフをもらっている。掲示板に演技力云々はあまり見かけない。

さて、いよいよ当のペ・ヨンジュン。

ここにきて、ヨン様復活、という兆し。

「どうせ、日本のおばさんが好きなだけでしょう?、と以前は言っていたがもう言わない。彼のすごさがわかったから」、「もうヨン様とは言わない(韓国人なのにという意味で)。それは、皮肉るときに使っていたから(こうなると、私もヨン様と言いづらくなった)」という意見がHP掲示板をにぎわせている。

きのうの12回で、斧をよけるシーンで彼の腰の柔軟性は、アクロバッターなみ。

やっぱり、映画館でもみたいかも。

4god

「太王四神記」の四神(つまり神の使者?)の一人である、ヒョンゴ。俳優は、オ・クァンロク。
この人が最近、ブレーク中。ご覧の通り、小さいながらも「村長」でもあるのに、威厳のカケラもなく、「ボケ」で通す。そんな彼の話し方やマチ子巻きの姿をパロったUCCがネットを賑わせているとか。日本でも字幕処理されるというから、スタッカート気味のマヌケな話し方は分かるはず。

あまり知らなかった俳優だったが、昨日偶然目にした『ミスターソクラテス』でもキム・レウォンの父役として出ていたのね。

今はただ、玄武の神物を預かっている役だったが、いよいよヨン様が扮するジュシンのブレインとしてその力量を果たすらしい。確かに、味な脇役である。



byj
なんと、今度はペヨンジュン岩が出現。

京機道クリのアチャ山にあるこの岩を、地元の住民や山登りの観光客の間で、そう呼ばれていると、YTNニュースが本日付けで伝えたのをネットで見つけた。

人間の横顔に見えなくもないが、これをペヨンジュン岩と呼ぶ理由は、「太王四神記」の撮影現場を見下ろしているからとか。

 一方、この地方は旧高句麗の領地内でもあったことから、ヨン様の扮する「廣開土大王岩」と呼ぼう、という声もあるらしい。


ita2

先日、日本から来た友人がこの店に連れてって欲しいという。

「クォンサンウと船越さんが行ったイタリアンレストラン」で、押鳩井洞のプラダ路面店の近くのLa Volpaia。これが結構おいしかった。最近、ソウルでは韓国料理でなくても、まあまあ「いける」料理屋が増えてきた。

空前の世界旅行ブームで、舌も肥えてきたのだろう。なんと店長の修行先はイタリアではなく、ニューヨークと東京らしい。イテウォンのハミルトンホテルの近くにも2号店があるらしい。

itarian

これだけは、日本と違う。

突き出しのにんにく風味パン。リーブオイルと垂らしバルサミコ酢につけていただく。これは、どのイタリアンでも目にする。日本はバーターがオーソドックスなような・・・。

ともあれ、唐辛子の辛さが飽きたら、お試しあれ。

『天国の階段』のクォンサンウにぞっこんの友人は、もちろんのことだが、ロッテワールドのメリーゴーランドもしっかり詣でたそうな。